読解力がAIに負けない力になる3つの理由

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読解力は読書しないと伸びないと思ってませんか?

確かに読書したほうがしないよりはいいですが、読解力は本を読まなくても身につくものなんですよ。

ただちょっとマニュアル化しにくくて手間がかかる。

だから現代人は身につきにくくなってきているのかもしれません。

でも、これこそ人間にしかできないことなんですよね。

読解力は文字(記号)では学べない。

読解力は文字に直接書かれていない心情や性格なども読み取るエスパーみたいな能力のこと。

じつは読書のときだけ発揮するものではないんです。

  • 顔色をうかがう
  • 忖度する
  • 虫の居所が悪いとわかる

みな読解力があるからできること。いわゆる空気を読む力のことですね。

こういうことは学校の授業で学べません。

なぜならマニュアル化して教えることができないからです。

読解力は現実の生活の中で、人と関わりながら、教わったり学んだりしていくしかありません。

勉強熱心でも、現実感というか生活感に乏しいと読解力が身につきにくいことがあるようです。

現代はいろんなことが便利になって、人と関わらなくてもできることが増えてきて、あえてめんどうな人づきあいをしなくても何とかなることが多いですよね。

ありがたい面もありますが、読解力を学ぶ場が減ってきてるってことでもあるんです。

昔のような生活に戻るということではなく、また無理に人づきあいをするというのでもなく、身のまわりの人との関わりを大切にしながら、何気ない生活を日々過ごすって大事なことなんですね。

文字(記号)にできない現実感はAIには理解不能

子どもは「おままごと」などのごっこ遊びで空想と現実の区別ができるようになると聞いたことがあります。

子どもは現実感を持たずにこの世に生まれてきて、まわりの人との関わりで現実感を学ぶんですね。

現実感というのは、言葉の意味や文脈や痛みといった感覚などを含む生活すべてでしょうか。

こうした現実感から読解力は育つんですね。

つまり現実感を持たないAIに読解力はないんです。

AIは記号として文字を認識しているだけで意味や文脈はわかりません。

膨大なデータを集計し、計算し、その中で成長もしますが、理解しているわけではないんですね。

AIの限界は現実に近づけないこと

AIは数学者が生みの親です。

AI技術は数学なんですね。

数学はすべて言葉(文字)で説明する学問。

そこにはたえず現実とのギャップがあります。

文字は現実にはないこともあるものとして書けるからです。

一方、現実ではないものはない。また文字とは別の領域もあります。

言葉と言葉の間にある文脈や言葉の意味、現実感。

これらを理解する能力が読解力です。

AIは計算はできても意味を理解することができません。

それはAI技術が数学の延長線にあるものだからです。

どんなに進化しても、AIは文字にならない領域を持つ現実と交わることはありません。

だから読解力は、AIに負けない人間の能力なんですね。

読解力が身につくOnline作文教室「言葉の森」

注意

AIに対する理解、これで合っているのかわかりません。

参考にした記事。


参考
「ヘンタイよいこ」新井紀子は明日への希望を忘れないほぼ日刊イトイ新聞

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