言葉の森は、最近作文だけでなく、全教科を対象にしたオンラインスクールというのを始めました。
スクールと言っても、学校や塾のように教えるのではなく、それぞれに合った自宅学習のやり方を提案し、見守るスタイル。
まだどこにもない新しい試みです。
友達と一緒に「自宅」で、勉強、読書、交流ができる、対話のあるオンラインスクール
勉強は、誰かに見守られながら、一人でやるのがもっとも効率的
勉強は、教わるだけでは身につかない。
自分で何回も繰り返し演習してはじめて自分のものになります。
これまでその役割が家庭に任されていましたが、それがなかなか難しい環境になってきているんですね。
学校の先生は忙し過ぎて、とてもひとりひとりの事情まで把握できない状況です。
オンラインスクールは一つの選択肢として期待できるスタイルだと思います。
会おうと思えば会える、地元山口市のスクールがいい
電話で作文講師をしていた頃は、なかなか打ち解けられずに苦労したことがたびたびありました。
寺子屋オンラインで顔やようすを見ながらだと、話しやすいですし、とくに何も言わなくても、笑い合うだけで親しみが持てて、ずいぶん違うと感じます。
でも、グループ単位だと、ひとり一人に声掛けしにくいこともあったんですが、一人ずつ別室で話をする時間をとるようになったので、今後は発表が得意でない生徒の物足りなさを解消していけるのではないかと思っています。
ただ、言葉の森は横浜に教室があって、まだまだ地方在住の生徒は少ない、というかほとんどいないんですよね。
関東圏でも、言葉の森のようなオンライン活用は、まだまだ始まったばかりでこれからという感じ。
でも関東圏の生徒たちは、キャンプなどで実際に顔を合わせて楽しそうに学んでいるんですよ。
だからわたしも会おうと思えば会える地元山口市でオンライン教室がやりたいんです。
オンラインは人間関係を豊かにする道具に過ぎません。でも、オンラインだからできることもあります。それでもやっぱり、実際に会うこともできる関係がいいなぁと思うんですね。
それが山口市読書作文教室を始めた理由です。
作文のことはもちろん、ブログ作成やパソコン操作、発達障害や不登校に関することなど、ご意見やお問合せがありましたら、ぜひお寄せください。